ご挨拶

創業以来の古式麹蓋を使った手麹を受け継ぎ、
「皆様に愛され続ける麹製品を食卓の架け橋に」
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有限会社 原田食品製造所
代表取締役  五代目 原田英司

(有)原田食品製造所は、九州でも数少なくなった伝統の製法を守り続ける麹屋です。初代原田力太郎は明治20年、朝日屋という屋号で創業。麹、甘酒、サイダーなどの飲料を作っておりました。「朝日サイダー」は初代が製造していたブランド。宿場町として栄えていた山鹿の人々の喉を潤すハイカラな飲み物として、人気を博しておりました。明治43年には、現在、国の指定重要文化財となっている芝居小屋「八千代座」が建てられ、大正に入ってからは山鹿鉄道が開通。

当時の街は繁栄の一途をたどっておりました。昭和に入ってから、あんこ、そして味噌製造を開始。現在四代目の原田伸也、そして五代目英司へと事業承継しつつの二人三脚。創業以来の古式麹蓋を使った手麹を受け継ぎ、「皆様に愛され続ける麹製品を食卓の架け橋に」という思い一筋に歩んで参りました。山鹿の育んだ米で作る甘酒、九州産の米と麦で醸す味噌、地域の農家とお天道様の恵みを丁寧に醸す。ユネスコ世界遺産に登録された「和食」の一端を担う者として、精進しております。

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※写真中央 創業者 原田力太郎

会社概要

会社名
有限会社原田食品製造所
代表者名
原田 英司
住所
熊本県山鹿市鹿本町来民1166-2
連絡先
フリーダイヤル0120-159-266
TEL0968-46-2159 FAX0968-46-3637
資本金
8,000千円
従業員数
7名
事業内容
各種味噌・こうじ・あんこ・こうじ加工食品製造販売。当社の麹室、蔵由来の麹が生み出す芳醇な香りが漂う環境の中、古式麹蓋製法など、120年以上続く伝統のある手造りを守り続けております。お客様の「健康」「食する喜び」への貢献をモットーに「安心」「安全」な商品を提供しております。

沿革

明治20年
飲料製造会社 社名「朝日屋」として創業
創業者 原田力太郎
飲料、こうじ、甘酒の製造開始。
昭和24年
あんこ製造槽、各製造機械導入により、あんこ製造開始
昭和26年
原田製あんこうじ店に改名
昭和31年
味噌蔵増築に伴い、味噌製造開始
昭和49年
手造り味噌こうじセット販売、通信販売業者と提携
昭和57年
(有)原田食品製造所 設立
代表取締役 原田伸也就任
平成23年
九州産原料供給を穀類問屋と提携
平成25年
「熊本県産発芽玄米を使用した麹加工食品の開発」で地域資源活用事業を経済産業省より認定
平成26年
甘酒製造工場構築
上記に伴う「食べる甘酒」販路拡大
平成27年
代表取締役 原田英司就任